脳脊髄液を動かすと
昨年から導入した脳脊髄液を動かす治療によって、改善の仕方がとても速くなりました。
・お腹のコリの取れ方が速いし早い
・背骨を中心とした背中の緊張が取れやすい
・頭骨が小さく細くなる
僕が治療しながら感じているのは上記ですが、患者さん側は身体の軽さを感じる方が多いようです。
脳脊髄液は1日に500cc産生されているそうですが、血液から作られ、リンパ系に排出されています。この循環によって脳脊髄液の量が一定に保たれ、脳にかかる圧力も調整されています。脳が働く環境にもろに影響する脳脊髄液を正常な状態に保つことがとても大切です。逆に言うと脳脊髄液の状態が脳の活動に大きく影響しているし、全身にも大きな影響を与えているのです。
脳脊髄液減少症は膀胱経と深く関係していましたが、脳脊髄液の循環を促すとへその固さも緩んできますので膀胱経をよく動かすのにも良いようです。