治療する手がしていること
治療をしている時、自分の手が別の感覚を持ち、予想外の効果をもたらすことがある。
治療する手は目に見えている手の大きさよりも大きくなったり小さくなることもでき、実に細かい作業まで進めることができる。
異次元という言葉がとてもあうような気がする。まことに不思議な手の感覚だ。
パラグアイにいたときよく目にしたキリスト教系の病院の看板には、執刀医の背後から手を添えるイエスキリストの姿があった。そういう感じかもしれないが明らかに自分の手だ。
治療する手から気がでる治療家もおられるが、何かの光線がでるというよりも自分の場合は手が形を変えたり、患者さんの方が変化したりするように感じられる。
自分の手が患者さんのお腹に触れると、霊的な手が患者さんの霊的な胃を掴んで揺さぶることがある。
直感的に表現すると以上のような感じです。
誰かの何かの参考になってくれることを願っています。
治療の飛躍的上達は既成概念にとらわれないこと、自分の手が持っている可能性を見えているそこまでに押し留めないこと。