空気ではなく愛を呼吸している霊的肺:魄
肉体と霊人体の二重構造からなる私達ホモサピエンス
五臓六腑も二重構造になっています
肺は空気を呼吸する肉体の器官として知られていますが
同時に霊的な肺と二重構造をなしています
霊的な肺は魄(はく)といいます
五行色体表には五臓それぞれに対応する五種類のたましいがあります
肺には魄、肝には魂
魂魄という言葉をコトバンクで調べると、魂は心、魄は心のよりどころとなる形あるものとあります
さらに観智院本名義抄には、魂に対してヲタマシヒ、魄に対してメタマシヒの訓を記すと共に、両字について二並タマシヒとあります
肺と魄は二重構造になっていて、私達が肺の周辺でやっていると感じている諸々のことは、この肺と魄の作用になります
肺の作用は生理学で明らかにされていますが、魄の作用はまだ明かされていません
そこで魄の作用について、私の知見を述べると、
空気ではなく、愛を呼吸している霊的肺が魄である
死んで肉体を脱ぐと肺で空気を吸う必要がありません
その代わり魄で愛を呼吸することになりますが、もし愛を上手に吸ったり吐いたりできなかったら、、、
愛を愛だと感じられなかったら、空気が吸えなくて苦しいのと同じように、苦しむことになりそうです
肉体で空気を吸いながら、愛を呼吸する練習をしましょう