がんとブドウ糖
ガンがブドウ糖によってのみ生存していることを、世界で最初に突き止めたドイツ人医師で科学者のオットー・ワールブルク博士は、ガンの原因について、病原菌など様々な発がん物質が体内に侵入することだ。
と宗像先生の本にあります。
飽食の時代、飽食の日本。
この状況ではガン細胞が増えるわけです。
ガン細胞は正常細胞と違い、ブドウ糖のみで生き続けます。
断食療法で、血中のブドウ糖を減少させるとガンも委縮傾向です。
食糧不足の地域に余っている地域から食料を流通させる。。。これができたら世界のみんなが幸せになれるのですね。
がんの治療について(宗像久男氏の本を読んで)
統合医学医師の会の宗像久男先生が書いておられる『ガンは5年以内に日本から消える!』という本を読んでみてください。
東洋医学でがんの患者さんと接している僕にとっても、新鮮で驚くべき内容がいくつも入っています。
この本は、がんの患者さんばかりではなく、治療家の方々、医療に携わる皆さんに読んでいただきたい一冊です。
冒頭にある がんが欧米では減っている! ということだけでも僕は知らなかったのでした。
日本では2人に1人ががんで死亡しているとか、、、がん細胞にやられている感が強いのですが。
アメリカでは1990年以降減っている!!!
そこから日本とアメリカの違いを説いている本です。
さてこの中で、がんを作り出す環境ということで、低体温、高血糖、低酸素ということがあげられていました。
これは何度か様々な先生から教わっていることですが、、、
がんが作られるのは遺伝子によって、、、ではなく、
周りの環境(低体温、高血糖、低酸素)が作り出す。。。というのが面白い。
そして環境が変われば、がん細胞に初期化されていた細胞が、再び正常細胞に戻っていく!
細胞ががん化するのが環境のせいだ!ということを読んで、、僕は今の人間社会のことを考えました。
犯罪や異常行動をしてしまう子供や大人を細胞に置き換えて考えてみると、、環境を正常化することでどれほど多くの犯罪や異常行動を抑止することができるでしょうか。