男の更年期
あさイチでも男性ホルモンについてやっていました。
男の更年期といわれる男性ホルモン低下の現象が現れたら受診するのは泌尿器科だそうです。もちろん鍼灸も選んでくださいね。
男性ホルモンのテストステロンが低下すると、よく眠くなる、性欲低下、筋力の低下、メタボ、やる気の低下などが現れます。
泌尿器科で診断を受けるとホルモン注射を月に1回程度するそうです。漢方療法もあります。
食べ物でおススメなのは、牡蠣(亜鉛)、とろろ、玉ねぎとのことでした。修行僧の世界で玉ねぎの持ち込みを禁止していたのも頷けます。
また食事と休息と運動の効果も大きいようです。充分な睡眠と散歩などの運動を心がけましょう。
我慢できない高齢者
あさイチで我慢できない高齢者の実態をレポートしていました。
我慢できない、すぐ切れてしまう、切れるといきなり激怒してしまうなどの高齢者の声を拾っていました。
その原因は、怒りを抑制する前頭葉が老化してしまう為という説明がありました。なるほど。
東洋医学では、我慢するのには腎気が必要なのですが、加齢で腎気が少なくなると我慢するのが難しくなってくると理解しています。
耳が遠くなるのも腎気のせいです。
東洋医学で昔から理解されていたことが現代科学で証明されていくのがとてもうれしく感じます。
また、怒りを抑えるのに6秒我慢するというアンガーマネージメントの先生の話もありました。
怒りの抑制プロセスに6秒かかるということです。
怒りのエネルギーを貯めこまないようにするには、日ごろから横腹を按腹しておくことです。
そして我慢強くなるには、臍下丹田の気を補うことです。