腹の虫がおさまらない
腹の虫がおさまらない
とよく言われますがその虫ってどこからきたの?
という5歳のチコちゃんの質問はおもしろい
南山大の長谷川先生が針聞書なる古典に描かれた腹の虫の数々を紹介してくださっていました
病で亡くなった後に必ず出てくる虫、、、とのこと
おもしろい名前がいろいろそれぞれついていて、妖怪のような虫の絵が図鑑のようになっていました
その昔、病は身体の中に鬼が住んでいて悪さをすると考えられていました
その鬼にも幾種類かの鬼がいるように古典には出ていますが
いずれにしろ、鬼を退治するのはお祓いをする祈祷師の仕事で、医師の仕事ではなかったようです
その状況を変えるべく医師たちが考えたのが、「鬼ではなくて虫が住んでいるから病気になる」と
いう説を立てることでした
鬼退治は宗教家の仕事だけど、虫ならば医師の出番ということで、医師たちが地位を確保したようです
こうして鬼というとてもかないそうにない強そうな敵から、虫という小さなやつに病気の原因が置き換えられました
16世紀、織田信長の時代の話です
肺虫という名前
AIで24時間医療の中国
中国は人口が多いのに医師不足。
NHKによれば
医師不足の解消のために中国ではAIをうまく利用しているようです。
スマホのアプリで15分くらいの問診をして、薬を手配してくれて、30分後には薬が届く。
時間と手間、そして費用の大きな節約になっているようでした。
もっとすごいのは自動販売機のようなものの前で問診をうけ、1分でカルテが作成されて、下からジュースのように処方薬が出てくるシステム。
6時間も待たなければならない医療事情から考えると、こういうシステムは画期的です。
日本でも検討してほしい。。そうすれば医療費も削減できるでしょうに。。。
地域で進める若者支援(古賀先生に学ぶ)
東京都の青少年育成地域指導者講習会で勉強してきました。
中央大学の古賀正義教授による講演。
テーマは:地域で進める若者支援~スクラム連携の時代へ向かって~
僕らの若い頃と今の現役若者とはどこか違う、、とかねてから思ってきたのですが、
そのことを古賀先生が細かく解説してくださいました。
子供たちが学校でどんな風に過ごしているのか、、30年前とはずいぶん違うようです。
家庭で接しているうちの子供達の様子を見ているだけでは見えてこない学校での彼らの姿を解説していただきました。
対人関係ですごく苦労している子供達。気を配り過ぎている子供達。。。。
こんなことではへとへとになってしまうだろうな、、と思いました。
ウクことへの恐怖をいつも持ちながら、ノリを大事にする子供達。
今の子供達ってかわいそうと率直におもってしまった。。
古賀先生の講演はわかりやすかった。
でもどうしてこうなってしまっているのか??何が違うのか??
大人の世界にも同じような雰囲気が醸成されてきているようにも感じられます。
大人なので問題になるようなことはありませんが。
不思議な微妙な緊張感。
電磁波が増えたせい? 人間一人一人が帯電していてプラス・マイナスのバランスが崩れている?
人間の身体がバランスを崩して凝り固まっているように、心も固まっていると、
社会の中での人間関係が凝り固まり、交わされる言葉が凝り固まって、社会全体の波動がビクビク波動になってしまっている感じです。
源義堂の治療を通して、一人一人の緊張をほぐしていきながら、社会全体の緊張感をとっていきたい!
謹賀新年
今日は旧暦の正月元旦
今日から陰暦でも新しい年を迎えます
今年一年、平和で幸福な一年となりますように
日本だけの平和というのは成り立たない、世界中が一緒に平和で繁栄しなければ
一人一人がそんなことを考えながら世界の平和を祈っていたら、遠からず必ず実現するでしょう
一年を振り返って、というか今までの50数年を振り返って
僕はなんて自分本位に生きて来たんだろうと今更ながら思いました
何から何まで結局は自分のためにしたことばかりのように思えてきます
自己中心
自己中心な細胞は、全体の事を考えず栄養を独り占めしてしまうガン細胞
毒素を撒き散らしたり、勝手に増殖したり
これこそガン細胞です
病気の始まりは、細胞や組織の自己中心
今年からは、自己中心に陥らず、世のため人のために生きたいな~
幸せホルモン オキシトシン
浜松医科大の山末教授の研究によれば、オキシトシンを鼻からスプレーするとASD (自閉症やアスペルガー)に有効です
自閉症等の対人障害を改善させるのに、鼻からのスプレーとは!
幸せホルモンの力を借りて少しでもいい気分を味わえたら、それがきっかけとなって改善されていくということでしょうか
自己肯定感を持てる言葉、誰かからの誉め言葉によってでも同じ効果があるかも
幸せとか悦びの力はすごい!
五行では心臓の心が喜びの臓器になっています
人間が胎中で始めにできるのは脈管系です
人間て、喜びから始まっている、、、!
金曜日は空気を吸って
金曜日の金は、肺経、大腸経
思いっきり深呼吸して新しい空気で胸を膨らませます
吐くときには自分の暖かさを周りに伝えるように、空間との一体感を感じましょう
呼吸して空気を肺に出入りさせると肺の熱が外に放出されます
こうやって人間は体温を下げることができます
ワンちゃんが舌を出してはーはーやって熱を放出するのと同じです
脳や心臓の余計な熱を下げてくれる重要な役割です
呼吸は感情を左右します
心にストレスを感じていると呼吸が乱れます
呼吸を落ち着かせることができればそれだけストレスが軽減するのです
肺で息をしながら、その出入りを観察してみると
どこまでが自分の空気なのかわからなくなります
今吐き出した空気は確かに僕の一部だったのに、次の瞬間もう自分ではなくなっている
自分と空気との境目はどこなのか
とても不思議な気分になります
おいしい空気を吸って、吐くときに脳や身体の老廃物をいっしょに出すこともできるのです
木曜日は生命を感じて
日曜と月曜は、陽と陰のペアになっています
火曜と水曜も、陽と陰のペア
陰と陽が合わさって命が生まれます
木曜の木は陰陽が交合して生まれた万物とそれが織りなす森羅万象の様子です
森の中の木々が伸びる音
地中に張りめぐらせた根っこから吸収した水分が上に上がっていく音
ぼくらを取り巻いている生命のうごめきを感じていますか
都会生活ではなかなか生き物を感じることが少ないのかもしれませんが
陰と陽が合わさるというのは、愛そのものです
全ては陰陽でできているので、全ての創造物の本質は愛である!
それを周りの全てに感じるとわくわくしてきます
木曜日は周りの森羅万象に溶け込んでみるというのはどうでしょうか
ところで木の気は上向きのベクトルを持っています
反対に金の気は下向きです
木と金は、春と秋のようにベクトルが反対向きになっています
人間は壊れている
生き物はみんな生きようとする流れに進んでいるように見えます
生きよう!とか、殖えよう!とか、ある目的に向かっているように
しかし人間はちょっと複雑です
シンプルではない
一筋縄ではなく、矛盾性を抱えて生きています
生きよう!という方向を持ちながらも、病気をつくるような生活を選んでいる僕たちは、矛盾だらけです
相異なる方向性を持って進もうとしていますから、システムとしては壊れています
車でいえばブレーキとアクセルを常に踏んでいるようなもの
客観的に観るとなんとも不自然でかわいそうな存在ですね
何か病気や症状を持った方はそういう盾と矛を明らかに持っています
胃を傷めている方の多くは過食です
胃の容量を超えて食べていたり、胃に休憩時間を与えずに食べ続けていたりしています
話を聞くと、だめなのはわかっているけど、、、とおっしゃる
ブレーキとアクセルを一緒に踏み続けると、思うように進まないし、止まらないので、乗っている人はストレスを感じています
ストレスの原因は外部の環境にもありますが、自分自身の内部のこうした矛盾性こそ、いつも消えないしつこい原因になっています
人間は壊れている
歯車がかみ合っていない
何かがうまくいっていない
根本的な修正が必要な存在です
個人的にも、家庭的にも、社会全体も
むしろ壊れた人間が集まった社会がうまくまとまるわけがなく、矛盾だらけで闘争を繰り返してしまっても当然かもしれません
風邪ひとつ引かない?
ナチュラルハーモニーの河名先生の話で
よく「風邪ひとつ引かない」といいますが、それは風邪も引けないほど、体が弱って毒を出せない状態なのかも知れません。
年に何回かしっかり風邪を引いて熱を出すというのは最も効率のいい体内の掃除であり、誰にとっても非常に重要なことです。
とあります。(野菜の裏側より東洋経済新報社)
確かに癌のような重症の方から「最近風邪を引かない」という話を聞くことがあります。
風じゃに中って、体が修正しようとする作用を風邪の緒症状ととらえていましたが、河名先生が言われるように年に何回かとなると、もう少し簡単な方法で修正出来ないものかと思えてきます。
頭痛や鼻水の薬を飲むのも、受け入れにくい症状が続くからですが。
体内環境も土壌環境も空気や水、光や電磁波、メンタルなエネルギーやスピリチュアルな環境も、大変なことになってしまっていますが、安易な対策をしてしまうことで、状況が悪化しています。
河名先生によれば、五感が鈍くなって体に良いのか悪いのかわからなくなってしまっている。
善悪の判断がつかない大変な状況。混迷する僕ら人類を正しい方向に向ける羅針盤が必要です。
新型栄養失調
テレビで新型の栄養失調について取り挙げていました。
食べる量は充分なのに栄養素が取れていないためにおこる栄養失調。
鉄、カルシウム、亜鉛が特に不足しているという。
昭和には普通だった鉄のフライパンや亜鉛のお鍋を使って調理すればそんな不足は解消されるのでしょうけれど。
今はめっきりそういうものが無くなってしまいました。
口から入れるものの問題もさることながら、胃腸の消化力、吸収力も大きな要因であるに違いありません。
胃腸の温度が低くなっている人はその温度を上げる工夫が必要です。
胃腸の按腹は最も有効な手段だと言えるでしょう。
お腹を常に軟らかくしておいてください。