鳩尾を用いて肩甲骨の周りのコリをとる
経絡秘孔と言ったら大袈裟な感じがしますが、自分の手で諸病を癒すことができるなら、それは経絡秘孔と言えるでしょう。
昔から病コウモウに入ると言って、病がコウモウすなわち肩甲骨下縁に入ると重症化することが知られていました。
現在も肩甲骨の内側が凝る人が増えています。
手先を使う仕事、例えばパソコンを使った事務作業等は長くやっていると肩が凝り、肩甲骨や背中全般のコリに発展します。
肩甲骨は、胸椎の3~7番くらいの高さにありますので、五臓からすると肺、心の影響を受けやすい部分です。
手のことだけではなく、ストレスを抱えていると肩甲骨が固まってしまいます。
このコリを取るのに柱に背中をこすりつけたり、ゴルフボールの上に背をつけて寝たりするのも良いですが、
鳩尾を刺激するのも有効です。
鳩尾は剣状突起のあるみぞおちで、そこの周りに電気が溜まりやすく、老廃物も溜まりやすくなっています。
鳩尾を指でほじくるように綺麗にすると、痛い部分があります。
それがまさにツボで、適当な刺激を加えると上下の気が交流し、スッキリします。
経絡秘孔を解明し人間が病気にならないように
人間の身体には361種類のツボがあります。
流派、国によってはもっと多くのツボを認定していますが。
ツボの効果については長い間の研究の蓄積がありますが、その方の状態や治療方針によっても様々な効果の違いがあり、西洋医学のように研究を文献にして共有しにくいのが残念です。
人間の五臓の機能を考えてみると、人間が神のような存在によってデザインされていることを疑うことはできません。
一つ一つの細胞やその中の微細な小器官に至るまで、人智をはるかに超えた存在が設計して精巧に作られているとしか考えられません。
進化論にはあたかも偶然の産物のように書かれていますが、人間の構造はとても偶然や自然淘汰の連続などで作れるものではありません。
人間の一部分、例えば目の構造を考えてみても、この複雑な構造が一つ一つの偶然の積み重ねとは考えにくいのです。
人間が病気になるのは、太古の女性によってパンドラの箱が開けられたから?
それともアダムとエバが失楽園してしまったから?
はたまたイザナギとイザナミの男女の神の出会い方がまずかったせいで生まれたヒルコがその始まりか???
神話に出てくる病気の始まりも興味深いですが、いずれにしても何かの間違いで身体の病気も始まっているのでしょう。
病気は人類に各種各様に蔓延していますが、これを治す治療は創造主によってプログラムされなかったのでしょうか?
僕はこれだけ精巧に創られた人間なら、自分で修復するための回路も同時に考えられていると信じています。
機械やロボットのようにどこかのボタンを押したらエラーを修復することができる、、、
そういう人類にあるであろうボタン—――経絡秘孔を研究してこのブログに公開したいと思います。
西洋医学が今まで積み上げてきた研究成果としての治療薬、放射線治療や外科手術も勿論すばらしい。
だけどそういうのではなく誰もが自分の手で何とかできる治療法を明らかにしていきたいのです。
創造主、神、something great の親心に応えるために。