SNSのいじめから恐怖症になってしまった子供の治療
昨今多いのですがSNSによるいじめを経験した中高生がストレスから精神を病んでしまうケース。
携帯端末からの電磁波で視神経や大脳に影響が出ていることがようやく検証され始めているようですが、
これは不都合な真実のひとつ。
5Gに進んで行きつつある世の中にあっては、そのような警鐘を鳴らす検証はどこかに埋められてしまうでしょう。
ともかくいじめを受けてしまった子供は、満身創痍で、どこに触ってもビクッと皮膚が緊張してしまう状態でした。
周り中から見えない針で突かれてきたのか、痛いのか、くすぐったいのか、過敏に反応してしまいます。
温かい手のひらで服の上から大きな面積に触れるとようやく触れるようになります。
家族の話からすると不安症で被害妄想があり、不思議な話をするので月に一度精神科を受診しているとか。
この子の全身を両手でスキャンしてみると下腹部に緊張が特に強くなっていました。
この部分はほとんど触ることができないのですが、電気治療器HQ8000の手のひら大に電気刺激を加えました。
下腹部を緩めることで胃腸が音を立てて動き出しました。
完治には心理的なケアと継続的な微弱電流刺激が必要です。
何より、心の傷が早く癒えることを祈っています。
恐怖心が胃と腎に影響して発症した不安症
恐怖を感じたとき、身が縮むように感じるというごとく、身体への影響は無視できません。
おばけを見たり、犬に吼えられたりと、その形は様々ですが、どれも良い思い出とは言えません。
恐れおののきが過ぎると腎を傷めます。
急な物音で驚き、飛び上がった経験があるでしょうか。
これは腎の部である下腹部が反射で急に縮み、飛び上がったり、うずくまったりすると考えられます。
腎気が下がり、身体を温める作用が低下して、夏でも温めなくてはいられない方にお会いしました。
この方の、症状の原因を調べると過去の恐怖体験が原因しているようです。
潜在意識に固まっている恐怖心が、おなかでは腎と胃の部にこりを形成しています。
お腹のコリを除去しながら、同時に潜在意識の固まりにもアプローチして治療しています。